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ですぱれーと☆サマー―召喚教師リアルバウトハイスクール〈EX‐5〉 (富士見ファンタジア文庫)
読了の５１
召喚教師リアルバウトハイスクールの外伝、５冊目。
外伝も外伝。今回は主人公達は、２-Ｂのクラスメートの面々、すなわち端役なのである。
普段は名もない顔もない連中の、夏休みの間の冒険（あくまで高校生のレベルでのｗ）を描くわけだ。
手にとって見た時には「何だコイツラ？　いまさらこんな奴ら掘り下げてるバアイじゃねぇだろ」と思ったのだが。
読み出したら止まらない。とにかくテンポが良い。ポンポンポーンと飛び交う語句の応酬に、あっという間に読み終えてしまった。わはは、ライトノベルかくありき。
その秘密はあとがきにて書かれるのだが、なるほど納得である。
読了後、特に感慨に浸るでもなく、本編と関係がないので伏線などもあろうはずもなく。ただ、バカモノどもが面白おかしく大騒ぎ、最後にぐっとイイ話で締め。
のーみそが軟らかくなる感じであるｗ　うんラノベだいね。