ある日、ハルキチ*1から電話があった。
「ハチガツの××日、誕生日でしょう?記念におごってあげますからドイツに行きません?」
彼が告げた日付は間違っていたが、その心づかいが嬉しく、あえて黙っていることとした*2。
「ありがとう、ぜひご好意に甘えさせていただくよ。」
「まぁ、ドイツといっても、群馬のドイツ村なんですけどねw」
「うん、そうだと思ったw」
とまぁ、こんなことがあって本日はオレとハルキチとタケポンでもって、一路ドイツに向かったのである。
⇒ ドイツ
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主な目的は、ソーセージとビール。
ビールはオリジナルの地ビールが、ソーセージは手作り教室があるのだね。
どちらにも大変満足する。
特にソーセージ作りは楽しかった。
他にも、パンだのバターだのアイスクリームだのの教室がある。手ごねパンにはぜひ挑戦したい物だ。や、そこのパン屋で売ってたパンがいやにおいしかったのよ。
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明るい日差しの中、羊だの豚だの馬だの見て回る。実に健康的で、すぐに息が上がる始末、だらしない。だって山の中だからすげぇアップダウンが激しいんだもの。
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タケポンがひどくアーチェリーを気に入る。嬉々として矢を射る男、37歳。
この人、ホントに射撃競技好きだなぁ*3。そして流石に飲み込みが早い。
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四時前にはドイツを出国する。二時間かけて車で移動、草津にいたる。今晩は温泉泊也。
やどは素泊まりの民宿だが、その気兼ね無さがまた良い。
良い湯と、温泉街はかくあるべしといった風情の草津の歓楽街を楽しむ。
ストリップ小屋がまだ生き残っていた。これもまた文化である。