雑記

■傭兵ピエール(4)
傭兵ピエール 4 (ヤングジャンプコミックス)
野口賢ジャンヌ・ダルクもの、最終巻。
やはり、魔女裁判と火刑の件は盛り上がるなぁ。
あ、コーションがなにやらチョイ役ですな。アンだけ不気味に演出しておいて、出番こんだけですかい?
一連の逃避行も、すっごい駆け足で。こんなに流すんなら、いっそのことジャンヌの処刑をクライマックスに持って来れば良かったのに。
多分、ジャンとの決闘をラストにねじ込みたかったんだと思うが。
おかげで、打ち切り感満点。やぁ、これこそが野口漫画か。(失礼!)
加えて、個人的に不満なのは、ジャンヌとピエールが結ばれるシーンがない事。大事だろ〜、そこ。二人の出会いから始まる、大事なお約束だろ〜?
其処すっ飛ばして結婚しちゃイカンヨ。
おかげで、読後感はグダグダのデベデベ。
…、やっぱ原作の小説読まなあかんのかなぁ。 そういう意味でのセールスには成功したわけだ、この漫画は。(ギャフン!)