オンセッション

ダブクロ初心者が二人。さらには、キャンペーンキャラということで、ロイス周りの詳細な設定などを作りこみ。故に、時間の掛かる事。集合は11時、なのにスタートは4時になってましたとさ。

シナリオは幾度もやったもの。や、しかし久し振りでしたよ。NPCを少し調整、新しく設定しなおしたのが一人。存外、いいキャラになったと思ったり。

テーマは「ザ・ブルーハーツ真島昌利の「アンダルシアに憧れて」 コルトはオレのパスポート、黒くて硬いパスポート。
 地下の酒場で働いてるのは、カルメンではなく幸薄いげなダメンズウォーカー。「彼、ホントはやさしい人なんです。」*1とか言うの。この台詞で「この女ダメだ」と思わせるのが目的。
無論、ダメンズ好きがついてるのだから、男の方も典型的なチンピラで。や、案外コレが共感を呼ぶのが、ボクには不思議なのだが(自分で演出しておいて言うのもなんだがネw)
なんにしても、ロイスで在る以上は何とかしてやらねば、自立判定に響くわけで。システマチックに人助けの流れにならざろう得ず。すばらしいシステムだ、ダブルクロス*2

展開としては、熟練PLの動きが光り、纏りの良いリサーチが展開。お陰でイベントの起こし辛い事。多少以上に強引に発生させたシーンもあり。モちっと流れに任せても良かったかなぁ。
何回もやったシナリオと言うのは、その分型にはまった対応を取りがちだ。柔軟性が損なわれているかも知れず、要注意。

自立判定、事故発生。

今回はキャンペーンと言う事もあり、足りなければその都度、経験値を放棄してダイスの振り足しをしても良いというルールに。
光岡伶奈の侵蝕率が136%。残ったロイスは五つ。5d10の期待値は27.5。
一回目のロールは「15」、しかし二回振りは想定の範囲内。しかし、二回目のロールの出目も「15」
オイ、15? 10面体を振って平均が「3」!?
三回目のロールは、30とちょっと。おかげで今回は、光岡さんは経験点は無し。
キャンペーンで経験点なしか…。
あんまりと言えば、あんまりなので、他のゲーム*3で手に入れた経験点を持ち込んでいいですよ。半額で受け付けます(他のPLの手前)。ほら、次のセッション予定日まで間が在るぜ?

エンディング。割と好き勝手に。一人好き勝手にしすぎて、NPCをお持ち帰りした奴が。
アキコはバーのアルバイトをやめて、探偵事務所の助手になりました。ふ〜。

*1:この様な言われようのキャラで、ホントに優しいかったり、良い人だったりするのを、寡聞にして私は知らない。概ね、「私だけが彼の理解者なのよ」と言った感じの陶酔的な思い込みによるものではないかと分析する。

*2:「コノ!クソマスター!

*3:もちろんダブクロに限るが