読了

いよいよリプレイ読書日記と化してきた。


■合わせ鏡の神子
読了。
菊池たけしは派手だなぁ。

僕の世代のRPGゲーマーで「きくたけ」の影響を受けなかった人は少数派なんじゃないだろうか?とさえ、僕は思っている。
GMならばなおのこと。
そう感じるくらいに、僕がかの人に感化されているということなんだろうけども。
真似したんだよ、少なくとも真似しようとしたの。でもムリー、普通にムリーw
事態は常にクリティカルで、希望は細き光のみ。敵は圧倒的で、英雄は満身創痍。世界が滅びる5秒前(笑)
だから次の瞬間に起こることは「奇跡」と呼ばれる。
や、もちろん常に仕込みはしてあるし、バランス感覚(と圧倒的な経験)に裏打ちされた戦闘の妙の結果でもある。
でもね、クライマックスに毎度起きる「奇跡」については学習できると思うの*1。真似できねぇ、とボクを落胆させたのは別の要因。氏の持つもうひとつの特徴。
スットコドコイ。
これだけはどうしても真似できない(笑) もう、スットコドッコイなのに、エライかっこいいんですよ?言い換えれば、かっこいいのにスットコドッコイ!(言い換えてねぇw!)
もうホント、そのハイセンスには脱帽ですよ(笑)

で、前置きが長くなりましたが。
今回は、個人的には飛び出してくる「言葉」にやられる。
「魔法の世界が消えていく」
「最後に残った魔法使い」
「世界に残された魔力のすべて」
もうクラクラw
一連の「柊サーガ」と呼ばれるシリーズの、一応のクライマックスに位置づけられるそうで。オールキャストでお送りしていますハイビジョン、5.1サラウウンドノーカット特別編TV初登場!といった感じでずいぶんと派手なわけですよ。
あー、今年の締めにアホなモン(ほめ言葉)読んだなぁ(笑)

僕もベル、好きです。(誰に向かっていっている?)

*1:いまだ修行中の身ではありますがw