それはそれとして、一行のドルイド、ハーフエルフのプリムラにペイロア神殿から相談が。何でもエルフの行き倒れを保護したのだが、エルフ語が理解出来る者が神殿にはおらず難儀しているとか。
保護されていたのはウッドエルフの少女、名前をアニー・ヤング。故郷の森が失われて以来、放浪の旅を母親と続けていたのだが、先ごろノールの一団に襲われ母とは逸れてしまったのだとか。
おお、そういえば「ミツコの店」のリクエストボードにそんな仕事がありましたな。報酬は１０００ｇｐですよ。
ノールの縄張りまでは、アニーの母親、デイジー・ヤングの動物の相棒、ピューマのヒューマ（♀）がやってくれるとか。
ともかくもノール退治となった訳でして。
○ヒューマの案内でノールのねぐらに到着。どうやら廃棄された古い塔に住み着いている様子。先ずは、塔の基部にたむろするノールを蹴散らします。
○塔は上から出ないと内部には入れません、よじ登っていく冒険者達。最上部から螺旋階段を降っていく一行、内部は吹き抜けで４０フィートしたのフロアには敵が。それぞれ、ノールアーチャー、ノールクレリック（エリスヌル）、ダイアウルフスケルトン*1
○前衛が前進している間に激しい射撃戦が。先ずは目立つダイアウルフ・スケルトンが脱落。程なく、ノールアーチャーも。遠距離戦では、後衛力の充実した冒険者一行に抗しようもありませんな。
○エリスヌルクレリック（白兵戦仕様）との接近戦に突入。細い螺旋階段上での戦闘に、冒険者側は数の有利を有効に使用できず、敵の高いＡＣ*2を前に有効打が出ずに膠着。一行、懸命のグリース作戦や、突き押しを利用し、敵を転ばせ続け何とか勝利です。
○塔の深部に歩を進める一行。其処に悲鳴と共に駆け寄る足！ウッドエルフの女性が「隙を見て逃げてきました。まだ奥に囚われの人々が！」と近付いてきます。
○「貴方はデイジーさんですね？娘さんに頼まれて助けに来ました！*3」「ああ！アニーは無事なのですね！」と娘の無事を喜ぶ森妖精のレンジャーに、警戒の唸り声を上げる彼女の「動物の相棒」のピューマのヒューマ（笑）
あーあ、バレチャッタｗ。仕方なく正体を現すグリーンハグ。いや、知識判定に失敗して誰も判らなかったのですが。
これまた高いＡＣに難儀しますが、それだけで、特に被害も無いまま妖婆を倒します。
○最深部、塔の内部の狭さに辟易しながらのラスボス戦です。相手はノールのファイター/バーバリアン、グレートアックスによる激怒攻撃が魅力のマッチョマンです。
只でさえ狭い部屋なのですが、多数の冒険者に加え、イヌが、コンストラクトがコレでもかと投入され立錐の余地もありません、オマイラはロシア軍か！（笑）
閉所における突き押しは、対象を転倒にします。あわれ狗頭の威丈夫は全力攻撃をすることなく、立ったり起きたりを繰り返しているうちに削れて終りました*4。
○本物のデイジーを救出。彼女は娘の無事を確認すると、自身の始末をつけようと試みる。捕虜虐待により、両の手首を失ったからだ。生きる術を失った彼女は、娘の負荷になることを嫌ったのだった。がしかし、一行の説得（主に弁の立つヤナギ・ヒョウゴによる）により生きる事を受け入れる。
○塔、最下層。何らかの魔法施設を発見。警告を受けた後、攻撃を受けてアストラル・コンストラクトが消滅。探索から手を引く。
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