キンケドゥブックス 探索記

D&Dのキャンペーンですよ、20Lvまでやるつもりの。ホントか?

前回は欠席(しーごーとーがー)前々回は、10/6の日記を心の目で見れば現れるかも(ヒント:かいてねぇ)
今日も今日とて夜勤明けでの参加。仕事場から直で日進駅、其処からコンボイしてもらう。
自分のキャラ、ジョナサン・ブッカーズ・キンケドゥもLvがあがりミスティック・シーア−ジ4Lv。アーケイン、ディヴァイン共に4Lv呪文が投射可能!やはは、すでにPLの脳みそからはスペルがアフレイド、検討する呪文の量が多いよう(笑)

◇あらすじ◇
ドラゴンカルトの復活を感じ取った善(かもしれない)の冒険者一行である我々「キンケドゥ・ブックス」*1は幾多の探索の果てにバーハムートのレリクスを手に入れた。
ヴァサル・オブ・バハムートを志向する若き戦士をNPCに向かえ、異次元への扉を潜る冒険者。其処はプラチナムドラゴンの神が、信徒たる戦士達のために創造した試練のためのプレーンだった!

今回で試練の次元界での探索行も三回目。今日の目的ははっきりしています、バーハムートがラスボスとしてコノ次元に幽閉した マチュア・アダルト・レッド・ドラゴン*2 を倒す事です!
えーと、僕ら大体10Lv平均だよね?MARDの驚異度は18…。「大丈夫、13に落としてあるから!」とはDMの弁。だがしかしダレもその言葉をそのまま信用したりとかしてません、付き合い長いからな!(苦笑)
「今回は秘策があります」準備時間があったのでMARD対策はリサーチ済みのワタシ。「インヴュー・スペル・アビリティでレイスストライクを戦士に移すのです。」
レイスストライクは攻撃を接触攻撃にしてしまう強力呪文、術者本人にしか作用しないのが難点。インヴュー・スペル・アビリティーは呪文投射能力を他人に与える呪文。本来ならアーケインスペルとディヴァインスペル、ありえない組み合わせなのだが、ミスティック・シーアージの私にならそれが可能!
「レイスストライクは変成術だから、インヴューの対象にならないよ。」
…、MARD対策崩壊。構想二ヶ月の必殺の戦術がぁ…。(←アホ) 
仕方ないので、ありったけの強化呪文と防御呪文を用意、正面から殴りあう事とする。目標は2ラウンドでHP300を削りきること。我々はMARDの攻撃に3ラウンドは耐え切れないだろうからな!

○三つの試練
MARDのねぐらまでには三つの試練が待ち受けている。とかでバハムートの試練に挑む我々にソードアルコンから祝福と加護が贈られる。それぞれ、力場の加護、音波の加護、電撃の加護、三つのうちどれかを選べとの事。イヤうれしい笑顔で受け取るブッカーズ。そっかぁ、すんなりレッドドラゴンとは会えないのね。
一つ目の試練は落石。MARDの巣へいたる岩山、がけを上る我らの頭上に大岩が落ちてくるので避けろとのこと。力場の加護を受けたジョナサンは岩を弾き返してクリア。
二つ目は溶岩の上の飛び石を渡っていくもの、風雲たけし城かよ。周囲には力馬の壁やディスペリング・スクリーンが張り巡らされており、途中にはデストラカン*3が。いよいよスーパーマリオじみてきたな(苦笑) 音波の加護を受け取ったドルイドのクグァレリアが飛び石の一つに立ち、ありったけのワンドでデストラカン×4を遠距離から無力化。その後にゆっくりと飛び石を超える。
途中、インヴィジブル・ストーカーにも遭遇するが、前衛の奮戦*4でことなく撃破。
三つ目はリビングスペルの番人、チェインライトニングの生きた具現。電撃の加護を受けたアストニス(NPC)を先頭にコレを押し切る。

ドラゴンネスト
蒸気漂い溶岩流れる、其処は超大型赤竜の棲家。
その棲家の隅っこでコソコソと強化呪文を唱える冒険者達(笑)準備はOK?では行こう。
一ラウンド目、呪文を唱えながら各自散開。溶岩や石筍、蒸気溜りが移動を阻害して思うような展開が出来ない。
特にアストニス(NPC)は幅跳びに失敗しマグマの中に落っこちる。ダガースペルメイジのアイボリーのオーブ・オブアシッド命中*5
MARDはブレス攻撃、コレで合わせてアストニスのプロテクションが剥がれ落ちる。
ニラウンド目、敵に超大型ファイアエレメンタルの増援。距離が離れてるのが幸いしてるが、奴らマグマで移動を阻害されないんだよなぁ。
此方もグァレリアの召喚呪文により大型のアースエレメンタルを増援に得る。スパイクドチェイン使いのネビル、渾身のパワーアタック。ジョナサンはオーブ・オブ・コールド、即時で威力強化の最大化、SRは不可のスペルで130オーバーダメージ、切り札は切ったぜ。一人突出したアストニス、MARDに一太刀浴びせるも集中砲火により瀕死に。
三ラウンド目、このラウンドに決着をつけなければ先ずアストニスが死ぬ。既に超大型ファイアーエレメンタルとも接敵済み、乱戦に移行している状態。山場。
グァレリアは全力移動、アストニス救援のため、しかし彼はMARDの向こう側。ジョナサンは二発目のオーブ・オブ・コールド、コレで攻撃呪文はお終い。
だが、このオーブがクリティカルヒット
くるくる回って132てんだめーじ!
MARDを撃破!

わはは…。
「やったなジョナサン!」
「…ああ、やってしまいました。神様御免なさい*6
DM「ここが異次元でよかったねぇ(笑)」
うるさい、信仰は常に胸の内にあるのだ。
ともかく、強敵を撃破した我々。ファイアエレメンタルもMARDの死亡と共に消滅しました。ミンナで手分けして宝物チャートを振ったり。イベントでアストニスが素敵な鎧をもらったり(ヴァサルな鎧、超強い)

○さらなる探索
さて、ここで選択を迫られる一行。コノ次元を去るかどうか。
いままでの探索行で、今問題のドラゴンカルト関連のアイテムが封印されいる事が判明しています。コレを残したまま元の世界に戻るかどうか。ちなみに、試練を果たした我々は、コノ次元に再び入ることは出来なくなるそうな。
暫しの協議の結果、課題を残したままでは帰れないとの結論に達しました。
や、もうしばらくこの 秩序にして善 の空間と付き合わなければならないようです。やれやれ。

*1:皆おそろいのクローク・オブ・レジスタンス+2を着用しており、背中には「本の御用は金鶏堂」と記されている

*2:通称、MARD

*3:異形、口から音波を放ち対象の生物を殺傷する捕食生物

*4:ドワーフの戦士根ビルは全てのミスチャンスに失敗する大活躍(笑)ある意味確立を超えた男よ

*5:急所攻撃付き

*6:ボクのキャラが信仰する神は、時と魔力をつかさどり、常に変化を観察し、しかして変化の中心とならないことを宗としています。ぶっちゃけラスボスに止めを刺すのはコードに引っ掛かるまでは行かなくとも、信者としては「はしたない」行為といえます