茶房定例会

九月の定例会。
やぁ、月末ですがね?(普通、月頭なんよね。茶房例会)
ま、いろいろな兼ね合いで。

深淵を持ってGM参加表明。
ひっさしぶりなので多少不安でした、深淵。
でもまぁ何とかなるでしょ。

集った面々は以下の通り
○ヴァルカレント(本名、リヒト)  
傭兵 PL:海老沢さん
運命は「罪人の子」、「流れ矢の予言」
テーマはワイルドすぎる男だったそうな。確かに破天荒分が発散されてるキャラでした。

○カレル  
 異端イェロマーグ派の吟遊詩人 PL:池波さん
運命は「王者の相」、「誓いの言葉」
恋人を残して叙事詩を求めて放浪する吟遊詩人。
魔族の気配あらば近づいていく破滅型人間。

○アイリーク  
 漂泊の戦姫 PL:前島さん
運命は「故郷を失った」、「借金」
領地は失えど、貴族の矜持は失わず。
孤高を保つ、誇り高き姫でした。
なんか、バラの運命(サダメって読む)って感じ?

リュートバッハ
 プラージュの下級司祭 PL:シバタさん
運命は「使命」、「友なる動物」
友なる馬を連れた司祭様、馬は病魔に侵されてるとか。
馬、出番なかったねぇ。
ご本人は大変世情に長けた方でいらっしゃいましてw
狂言回し的な役どころを。
ありがたい。

とある辺境の伯爵領で領主が没しました。
領主は後継を指名しておらず、親族が集り不穏な空気が城内を支配している。
そんなところから情景は開始します。
各自の立ち位置の確認と人間関係の理解を模索する中、
伯爵候補    「コレは賄賂です、どうぞお納め下さい」
リュートバッハ 「もらっちゃっていいんスカ!いやぁ、出されたものは受け取らないと失礼に当たるしねぇ」
とか、
伯爵候補    「よく来てくれた、お前さんの腕を見込んでの話だ」
ヴァルカレント 「暗殺か?だれを殺せば良い?」
等と話のわかり易すぎる人たちがいたり。
その一方で、メインヒロインと思しき娘さんの訪問を受けるアイリーク。
親交を深めたり、
アイリーク   「あなた、好きな人とかは?(なんか、ぶっちゃけ口調で)
伯爵候補の娘  「・・・ええっと?」
深まってるよな?親交。
ソンナ中、物語の匂いをかぎつけてカレルがアイリークに接近。
カレル     「知りたそうな話をしましょう、知識技能は成功です。」
        「さぁ、親密になりましょう。あなたのお話を聞かせてください
PCの情報を集めだしたり。

とそんな中、最初の殺人が!
すかさず火曜サスペンスのテーマを歌いだすPL!
判ってるじゃないかキミ達w

とまぁ、こんな感じで終始進んでいきました。
ゲーム内時間で丸一日、事件の進行が早かったようですが、僕の作るシナリオはいつもそんな感じだなぁ。
結果としては、アイリークが貴族の誇りと筋を通し、かわいそうな娘さんを救う事が出来ました。
考えられる限り、ベストのエンディングじゃないかしら?

深淵というゲームは人間の破滅を扱います。
今回は破滅した人は無し。
司祭リュートバッハにいたっては、寿命が一年も減ってませんW
ああ、GMとしては反省することしきり。
こうなるともう少しまわしてみたくなりますねぇ。