2007-04-28から1日間の記事一覧

■蝉しぐれ

読了の24 淡墨で一筆で描ききった情景の中に、叙情のありありと浮かぶ。 そうか、これが藤沢周平か。 ・ 切々と綴られる青春小説。 風雪に耐え、変わり行く環境の中、真っ直ぐに伸びていく様が清々しい。